大学院より

岐阜県にある変な大学院からお送りします

問題児として生きていく

こんばんは。

この週末はモチーフワーク後半の最終課題に取り組んでいます。

結局メディア表現基礎と同じグループ分けで、メディア表現基礎と同じ雰囲気で芸術作品を作っています。今回は自分の立ち位置を確立できそうなので少しだけ気が楽です。

そんな感じで来週の中頃で導入科目が終わり、入学から2ヶ月経ちます。

とにかく密度の高い2ヶ月間でした。体感時間としてはもう半年くらいIAMASに居るような感覚です。

人生で一番楽しい2ヶ月間だったかもしれません。時々不意に、何も考えずに作りたい物を作って、オタク達とアホな事やってた前の学校が恋しくなる時がありますが。

この2ヶ月で感じた事を書いていこうと思います。

アート系の人はとにかく考える

入学前、僕はある種アートを舐めている部分があったかもしれない。

「意味分からん造形物作って偉い人に褒められれば現代アートなんやろ笑」みたいな。

でもその考えは入学2週目くらいで改めた。

大前提として「どんなに美しい造形物/映像でもコンセプトが無ければ芸術じゃない」という事を知った。

そして芸術を作るために芸術系出身の学生はとにかく考える。社会的な事象に造詣が深く、哲学書を沢山読み、全員が全員自分の思想を持っている。

僕は今まで何も考えずに作りたいものを作ってきた。自分の思考力の無さに事あるごとに嫌気が差す。

とにかく、修士研究を始めるまでに何か自分なりの思想や問題意識を持ちたい。

そんな思想家たちに情報工学は舐められがち

つい本日の話。モチーフワーク最終課題を作るためにブレーンストーミングをしていた。前に書いたアート系出身3人,情報屋僕1人のチーム。

アートの人「2017年の中学生男子の将来の夢ランキング1位はITエンジニアなんだって!」

アートの人「でもそれってかなりインターネットに毒されてるよね!本当にそんな職業に就きたいのかな?」

アートの人「まあインターネットに操られるって怖いね〜」

入学してから度々思う事がある。アート系の彼らはインターネットにクリティカルな立場を取りがち。インターネットを怖いものだと思い、現代人はインターネットに操られていると主張する人が多い。実際のところはどうなのかなんて僕には分からないけれど。

でも別にパソコンいじりが好きでプログラミングも好きだからITエンジニアを目指したって良いじゃない。

先生とのコミュニケーションは重要

アート系の文脈の学生は工学系の人たちとは先生方との接し方が明らかに違う。

これはIAMASに限った事かもしれないが、IAMASには研究室が無い。何が言いたいかというと、学位論文の主査を選ぶ事ができる。

IAMASの学生達は早い内から色んな先生方と会話し、自分から面談に行ったり修士研究の相談などをしている。

正直、工学系の先生方は芸術系の先生方より話しづらい。僕のマインドの影響もあると思うが。

僕自身コミュニケーションが得意では無いし、今のM1の中では明らかに出遅れているだろう。

じゃあどうやって生きていくの

僕はM1の中では相当な問題児に分類されるだろう。プレゼンで緊張して喋れないわコンセプチュアルな思考力も低い、思想に関しても今までの読書量の積み重ねが圧倒的に他の同期より少ない。

生き延びる余地があるとすれば、問題児である事を自覚してプライドなんて捨てて色んなものを吸収していきたい。